6月のガーデニングについてー梅雨の時期の庭仕事

6月は梅雨の時期で、じめじめとした日が続きますが、庭やベランダの花や植物にとって大切な時期でもあります。この時期にするべきガーデニングのポイントをいくつかご紹介します。

<水やり>

  • 梅雨とはいえ、地域によっては乾燥するところもあります。土の状態をよく観察し、乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
  • 朝か夕方に水やりするのがおすすめです。
  • 葉っぱに水がかかると病害虫が発生しやすくなるので、根元に水をやるようにしましょう。

<草取り>

  • 梅雨の時期は雑草が早く生えてきます。こまめに抜き取りましょう。
  • 雑草を抜くだけでなく、根も一緒に取り除くと再萌芽を防ぐことができます。
  • 雑草はマルチング材などで覆うのも効果的です。

<剪定・切り戻し>

  • 梅雨明けに長く咲く花は、梅雨の時期に切り戻しておくと、風通しを良くし、病害虫の発生を防ぐことができます。
  • バラ、アジサイ、クレマチスなどが対象になります。
  • 剪定した枝は、挿し穂として利用することもできます。

<その他>

  • 梅雨の時期は日照不足になりがちなので、日当たりの悪い場所に置いている鉢植えは、日当たりの良い場所に移動させましょう。
  • 雨が強すぎる場合は、鉢植えを軒下などに移動させて、花や葉が傷まないようにしましょう。
  • アブラムシ、ハダニ、ナメクジなどの害虫が発生しやすいので、見つけたら早めに駆除しましょう。
  • 梅雨明けに向けて、夏野菜の苗の植え付けの準備を始めましょう。

6月に種まきができる花

  • アサガオ
  • ホウセンカ
  • キンセンカ
  • マリーゴールド
  • ジニア
  • ペチュニア

6月に開花する花

  • アジサイ
  • バラ
  • ラベンダー
  • クレマチス
  • アナベル
  • ノリウツギ

6月は挿し木のチャンス

  • ゼラニウム
  • アジサイ
  • ローズマリー
  • セージ
  • ラベンダー

参考情報